前処理-【リン酸亜鉛処理】
塗装の前処理としてリン酸亜鉛処理を行っております。県内の一貫体制企業の中ではめずらしく、効果として腐食を抑える表面保護効果、腐食した場合でも進行を抑える効果があり、近年は塗装時の必須項目として注目され、大手企業からの引き合いも多くなっております。
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塗装工程について
脱脂
脱脂槽:2300×3000×1800、使用薬品名:ケミコートNo.104S、濃度:5%、温度:50
~60℃、時間:5~10分
表面に付着している防錆油、加工油、金属粉を除去し、適切な金属面を出すことによ
り、リン酸亜鉛処理の密着性を高めます。
皮膜化成(リン酸亜鉛処理)
皮膜化成槽:2300×3000×1800、使用薬品名:ケミコートNo.600CS、濃度:7.5%、温
度:55~65℃、時間:5~10分
皮膜化成(リン酸亜鉛処理)により、金属面に高い耐食性を生成させ、また塗装の密
着性を高めます。