• 分電盤

    落とし込み扉型や扉がない化粧板のみ、額縁型の分電盤の筐体を主に制作しています。

    当社で制作する標準的な筐体の構造としては落とし込み扉型が多く、扉がない化粧板のみの場合も多くみられます。壁に埋め込む額縁型もあり、当社で作る分電盤はこの3種類がメインとなっております。
  • 制御盤

    屋内用構造、防塵構造(水切り構造)など当社で最も実績が多い筐体です。

    当社で一番多く制作する筐体がこの制御盤となります。筐体の構造としては、扉にゴムクッションをつける屋内用構造、扉にパッキンを貼る防塵構造(水切り構造)の2種類がメインとなります。
  • SUS 盤

    屋外に設置する制御盤等でサビ対策に重点を置いた筐体です。

    ステンレスは鉄に比べるとサビにくく、サビ対策に重点を置くのであれば、ベストな素材になります。しかし、材料費としては鉄の数倍、さらに難削材となるため、加工費も鉄に比べて高くなり、当社で制作する場合は、鉄の筐体に比べ約3倍の価格となります。筐体の構造としては屋外に設置することが殆どになるため、屋根付きの防水構造になります。
  • 防水盤 / 防塵盤

    分電盤

    屋外に設置する制御盤や屋内の設置でも塵が入らないようにするための水切り構造になっている筐体です。

    屋外に設置する制御盤や屋内の設置でも塵が入らないようにするための水切り構造になっている筐体です。
    防水盤は基本的な構造として屋根がつきます。お客様の仕様によってさまざまですが、屋根が取り外しの出来る構造や、水漏れがないよう屋根をがっちり溶接する構造があります。
  • 部品・カバー類

    工作機械や産業機械の構成部品となる板金加工を行います。

    筐体制作を得意としておりますが、鉄・ステンレス・アルミなどの各種部品類も制作致します。
    また、アングル鋼、チャンネル鋼、H鋼、角パイプ、丸パイプなどの形鋼材を使用した架台やフレームも制作致します。
  • 筐体塗装

    前処理としてリン酸亜鉛処理を実施後、下塗りでの紛体塗装、上塗りでの溶剤塗装を行い、膜厚・艶を調整します。

    前処理-【リン酸亜鉛処理】
    塗装の前処理としてリン酸亜鉛処理を行っております。腐食を抑え、表面保護効果、腐食した場合でも進行を抑える効果があります。

    下塗りと上塗り
    乾燥炉の大きさが横3000mm縦5000mm奥行4000mmとなっており大型の製品も焼付塗装ができるよう設備を揃えております。