防水盤 / 防塵盤

屋外に設置する制御盤や屋内の設置でも塵が入らないようにするための水切り構造になっている筐体です。

防水盤は基本的な構造として屋根がつきます。お客様の仕様によってさまざまですが、屋根が取り外しの出来る構造や、水漏れがないよう屋根をがっちり溶接する構造があります。
筐体が1枚の鉄板で曲がらない場合は、その他の筐体と同じように桃割れ構造(背割れ構造)となり、塗装前にコーキング作業を実施します。お客様によっては防水盤は桃割れ構造(背割れ構造)が不可となる場合があります。その場合は切断面を叩いてつなぎ合わせるつなぎ構造とさせていただいております。
その他の特徴としては、風による転倒を避けるためのアングル鋼を用いた転倒防止金具を使用する場合や、角パイプや丸パイプを用いた配線用の架台を使用する構造もあります。
塗装に関しても設置場所は屋外となるため、塗料はアクリルを標準としており、耐塩、耐酸の強度を上げております。お客様の仕様により、重耐塩となる場合は塗料をウレタンとし、さらに強度を上げております。
防塵盤は水切り構造が標準となっており制御盤と同様の仕様となります。

当社の特長

当社は設計部門を持たず、お客様の図面に従い板金加工を行います。言い換えれば、お客様の希望する形は如何様にも制作できます。また、20年の筐体制作によるノウハウから、こういったものを作りたいというポンチ絵があればVA・VEをご提案いたします。
組立配線は行っておりませんが、ご要望があれば、パッキンの貼り付けや、扉の組み立て等の簡易組立のご相談もお受けします。
当社の塗装は粉体塗装を行っておりますので、タップ部分に塗料が入り硬くなってしまいます。通常はそのまま納品とさせていただいておりますが、当社でのリタップ等のご相談もお受けしております。
中板先行のご希望も多く、塗装、めっき、ZAM鋼板等に対応します。中板に穴あけ加工が必要であれば、CADデータをいただけますと、加工まで対応いたします。
自立型になれば、強度を出すための補強の追加、アンカーに取り付ける架台もセットで制作いたします。
納品後に扉にメーターの穴が必要になった等のご連絡をいただいた場合には、レーザー加工で追加工の対応もさせていただきます。

製作実績

加工実績のある材質

鉄:酸洗板、ボンデ鋼板、ZAM鋼板、ガルバジンクアロイ鋼板、縞鋼板、SS400 ステンレス:SUS304 2B、SUS304 #400片研磨、SUS304 ヘアライン、SUS430 アルミ:AL5052

加工可能な板厚

鉄:タレパン1mm~3.2mm、レーザー加工機0.3~16mm ステンレス:タレパン1.5mm~2mm、レーザー加工機0.3~8mm アルミ:レーザー加工機0.3~5mm